全国共通フォーム?
以下はイメージです。
四国一小さな町!!
人口1,900人の町、
徳島県上勝町(かみかつちょう)。
四国の中で一番人口が少ない町です。
高齢化率が約50%、
それだけを聞くと、「高齢化に悩むすさんだ町・・・」というイメージがあるかもしれませんが、この町には「奇跡」が起こりました!
「奇跡」の
「そうだ、葉っぱを売ろう!」
みかん産業が盛んだった昭和63年。
町を襲った氷点下13度という大寒波により、みかんの木が全滅。
町の産業が完全にストップしてしまいました。
目標を失い、生きていく気力さえなくなりつつある現実に立ち向かっていったのが、一人の男性:当時上勝農協の営農指導員であった横石知二。
彼は、「葉っぱを売ろう!」とひらめきました。
「葉っぱを売る???」
一体どういったことでしょう・・・・
横石が考えたのは、料理に添えられている葉っぱを栽培・収穫して販売しよう!ということ。
日本料理に添えられているもみじや南天などの葉っぱを皆さんもご覧になったことがあるでしょう。
その葉っぱを売ることを考えたものの、当時は町民の人達の大反対にあい、なんとたった4人からのスタート。
葉っぱがお金に換わるために、試行錯誤の毎日が続いていました。
試行錯誤から20数年経過した現在、約200人の農家さんが葉っぱを生産し、年商が2億6千万円になるほどのビッグビジネスに発展していったワケです。
ゴミゼロの町!?
2003年9月、上勝町は一つの「大宣言」をしました。
それは「ゼロウェイスト宣言」。
2020年までに焼却処理、埋め立て処理をしているものを全廃しよう!と宣言したのです。
その宣言以降、上勝町は「環境の町」としても知られ、ゴミの34分別など、上勝町の住民の皆さんの努力などから一歩一歩ゼロウェイストに向かって歩み始めています。